新規就農とは、その名の通り農業を新しく始めることを指します。
農業は、基本的に親が営んでいる経営を引き継いで始めることが多く、そのため農地や農機も引き継いで経営を始められます。
しかし、新規就農の場合、農地や農機も無いため0から農業を始めることから多くの資金等が必要になりますが、もし新規就農したい場合、農産物が比較的高価に取引される園芸が向いています。
特に、いちごやトマトなどビニールハウス内で生産する作物は、狭い面積で高い収量や売り上げを得られることから労働集約型農業として位置付けられています。
一方で、米麦など土地利用型作物の場合、広大な面積とその面積を耕すための大型の農機が必要で、しかも米は高値で取引されていないことから、高い売り上げを期待できず、新たに農業を始めるにはあまり向いていません。